ニキビ根本治療奮闘記

20年以上ニキビと格闘し続けて見つけた治療法や気づいたことを書きます。高額な治療法に手を出す前に読んでみてください。なお、当ブログをご覧になった事により発生した損害等に関して、管理人は一切責任を負いませんのでご注意ください。

ニキビ根本治療に漢方:服用開始編

漢方薬に即効性があることは、芍薬甘草湯で既に分かっていました。また「効いているか」についても、二、三日で何となく分かるものです。

簡単に言うと、

防風通聖散」が非常に効いたようです。

私はその時は、まだ抗生物質を飲んでいたのですが、漢方薬の服用開始から数日で、抗生物質を止める決心がつきました。何だか、効いているから、漢方薬だけで様子をみようと思いました。

以前の投稿にも書きましたが、抗生物質には、ビオフェルミンが付いてきます。いつも一緒に飲むのです。これは、抗生物質が破壊した腸内環境を整えるためのもので、この長期服用により、私の腸内環境はぐちゃぐちゃになっていると危惧していましたし、実際、常に下痢と便秘を繰り返すような状況でした。

抗生物質を止めてから数日、便秘になりました。おそらく4日間以上続きました。防風通聖散はむしろ、便秘のための薬で、お腹がゆるくなるはずなのにおかしいな、と思いましたが、

これは、めちゃくちゃになった腸内環境が自力で元に戻ろうとしているのかもしれない、と考え、便意が起こるのをのんびり待っていました。その通り、5日目くらいで、便意が戻り、しっかりとした便が出ました。その後は、毎日最低一回は便通があります。

ニキビも明らかに改善してゆきました。長い間ニキビを観察してきたので、炎症が抑えられていると分かるものです。例えるならば、新しい抗生物質を飲み始めた時の治り具合にかなり接近していました。これはすごい、と思いました。