ニキビと化粧品

化粧品が合わない時にできるニキビなど、外的な理由でできるニキビと、身体の内側の問題でできるニキビは性質が異なります。

外的な原因でできるニキビは、小さく、炎症も弱く、化膿もあまりしません。反対に、内的な理由によるものは、最初は小さくても、炎症し、化膿します。私が悩まされ続けてきたのは後者のニキビです。

巷には、ニキビを改善するという化粧品や塗り薬が溢れていますが、後者のニキビには意味をなさないと思います。

乳液→スキンコンディショナー（化粧水）という通常とは逆の使い方をするアルビオン基礎化粧品やボビーブラウンから過去に発売されていた冬虫夏草エキス入りの美容液など、化粧品による改善は期待していなかったものの、ある程度高額なものも試しましたが、効果は見られませんでした。

また、化粧品がニキビを悪化させるという説も、実はあまり気にしていません。内的な理由によるニキビの場合、悪化はニキビ本来の炎症と化膿のせいで、化粧品がそれを促進するとは感じられないのです。

外的要因は、この手のニキビには良くも悪くもほとんど関係ないように思えます。