ニキビ根本治療奮闘記

20年以上ニキビと格闘し続けて見つけた治療法や気づいたことを書きます。高額な治療法に手を出す前に読んでみてください。なお、当ブログをご覧になった事により発生した損害等に関して、管理人は一切責任を負いませんのでご注意ください。

ニキビに抗生剤〜最初は効くけど〜

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ニキビに劇的に効くのはやはり抗生剤の内服です。皮膚科にニキビの相談で行くと、大抵もらえるのがファロム、ルリッドなどです。確実に効くので長い間服用してきましたが、抗生剤って、効かなくなるんです。

抗生物質を長く飲みつづけると、細菌が耐性化したり、別の細菌に入れ替わったりすることがあります。引用

抗生剤をしばらく飲んでいると治ってしまう人がほとんどのようですが、私のニキビの問題は根深いようで、抗生剤を飲んだくらいで治りません。言い換えれば、抗生剤はニキビを根本的に治すものではなく、症状を抑えるだけなのです。

よって、抗生剤の種類を変えていくことになります。でも、これ、いずれ全て使い切ってしまうと考えると恐ろしいですよね。

また、ファロム、ルリッドはビオフェルミンと一緒に処方されます。これがどういうことかと言えば、

ルリッドは抗生剤であるため、腸内細菌の善玉菌(腸にとっていい作用がある菌)にも影響を与えます。そのため、腸内の細菌のバランスが崩れることで下痢や腹痛が起こることがあります。引用

崩れた細菌のバランスを、整腸剤であるビオフェルミンが整える、というわけなんです。

抗生剤の服用中はニキビを抑えられますが、長年の服用によって、腸内の環境が悪化してしまいました。便秘と下痢を繰り返し、常にガスが溜まっている状態に。。。

肌は胃腸の状態の鏡だとも言われています。これはまずいぞと思い、2018年~2019年の冬、保留にしていたニキビ根本治療に再び乗り出しました。これからその内容を、過去を振り返りながら書いてゆきます。