ニキビ根本治療に漢方:初診編
初診までのプロセスやお医者さん自身、医院の建物もスタッフの方も普通の医院とは違って全て独特で、病院や診療所の雰囲気が嫌いな私にとっては通いやすいものでした。そのことについては、いつか書ければとは思いますが、ここでは省きます。
ニキビで悩んでいる方たちは、きっと、どの漢方薬が効いたのか、どういった過程で治っていったのかを知りたいと思うので、今はそのことに焦点を置ければと思います。また、おそらくこのブログを読んで検索すればあっという間にヒットするので、気になった方は調べてみてください。HPからもある程度医院やお医者さんの雰囲気を想像できますし、プロセスや他の医院との違いについては記載があります。
初診自体は、他の漢方のお医者さんと同じ、ですが、漢方の基本である気・血・水についての説明と、HPで読んだとおり、生活習慣に関する指導がありました。
・お菓子を控えること
・11時入眠
頰のニキビは砂糖の影響、顎のニキビは睡眠がよくないので、上の二つを守ってみてください、とのこと。この時は、正直、睡眠や食事ぐらいでは治らない、と考えていました。でもその後、生活習慣と食事の大切さが分かるようになるのです。
そして、以下の漢方薬が処方されました。全てツムラの顆粒状の漢方薬です。
・防風通聖散 一日2袋
・六君子湯 一日1袋
・桂枝茯苓丸加薏苡仁 一日1袋
・当帰芍薬散 一日1袋
便秘と瘀血を直し、同時に胃を強くしよう、という処方のようです。
芍薬甘草湯が効いたのですが、という私のコメントについては、「芍薬甘草湯は強力に「血」を補うので、それがよかったのかもね。血が足りてなかったのかな」との返答。当帰芍薬散の処方は、それに近い効果のある漢方薬を、という意図だったのかもしれません。
「あと、腎もちょっと弱いかな。」
慢性的な偏頭痛の相談には、「砂糖の影響かな。」
スーパーのビニール袋一杯の漢方薬を持ち帰り、早速翌朝から、それぞれの漢方薬を指導された時間に飲み始めました。
続く