ニキビ根本治療奮闘記

20年以上ニキビと格闘し続けて見つけた治療法や気づいたことを書きます。高額な治療法に手を出す前に読んでみてください。なお、当ブログをご覧になった事により発生した損害等に関して、管理人は一切責任を負いませんのでご注意ください。

ニキビ根本治療に漢方:お菓子断ち編

f:id:clearingdots:20190813234119j:plain


初診時より、お菓子を食べないよう指導がありました。白砂糖の害について、説明がありました。頰のニキビ、頭痛、そしてPMSの原因は、白砂糖だそうです。

しかしながら、初期の私の取り組みは、やや緩いものでした。

三回めの診療の際、お医者さんから、お菓子を食べていませんか、と聞かれました。その時に外では食べないようにしています、と答えました。

お医者さんはこれを聞いて、家やオフィスで食べるのを止めるべきです、と言いました。

私は、その時に初めて、お菓子断ち指導の意味を理解しました。なるほど、お菓子を習慣にしてはいけないんだ。この習慣を断ち切るためにやるべきことが、家と職場でお菓子を食べないことなんだ、と。よし、やってみようじゃないか、と。私はむしろ、家とオフィスでお菓子を日常的に食べていたのでした。

しかしながら私のお菓子依存はかなり根深いようで、誇張無しでほぼ毎日お菓子を食べたくなるのです。その誘惑、欲望に抗う毎日が、未だに続いています。今までは、その欲望を見つめ、やり過ごすことなく、簡単にお菓子に手を伸ばしていたんですね。一時期、無性にポテチが食べたくなることが頻繁にありました。糖分を求めていたのでしょうか。じゃがいもを買って、家で油多めで炒めたりしました。

蜂蜜は良いんでしょうか?とお医者さんに聞いたことがあります。答えは、まあ、砂糖よりかはマシですね、でした。

お菓子の代わりに果物は頻繁に食べています。また、砂糖が添加されていないドライフルーツも食べます。棗なんて、お菓子より甘いくらいです。たまにしょっぱいお菓子も食べます。ポテトチップスなどに手を出すことがあります。また、パンも食べるので、ある程度は砂糖をとっていると思いますが、今のところ、これで良いようです。

四ヶ月くらいで、頰にできていたニキビは全滅しました。

白砂糖の害は、PMSに関係すると有名なので、私の場合は「瘀血」を治しているのだと考えています。実際に、ずっと継続して桂枝茯苓丸加薏苡仁を処方されています。血がサラサラになれば、未だ悩まされている生理前のニキビも改善されるのでしょう。

桂枝茯苓丸加薏苡仁は、ニキビ痕にも効果があるようで、先生は「傷やシミが治るから」と言って出してくれます。ニキビ痕を隠すのは慣れているし、痕を治すのは次のステップだと思っているので、ニキビが治ったらひとまず万々歳なのですが、こうやって気遣ってもらえるのも嬉しいものでした。

続く