ニキビ根本治療奮闘記

20年以上ニキビと格闘し続けて見つけた治療法や気づいたことを書きます。高額な治療法に手を出す前に読んでみてください。なお、当ブログをご覧になった事により発生した損害等に関して、管理人は一切責任を負いませんのでご注意ください。

ニキビ根本治療に漢方:調査編

今度こそ、根治してくれるお医者さんに出会いたい。そう思いながら、ネットリサーチを続けていました。多くの漢方薬局やいくつかの皮膚科が漢方でのニキビ治療をうたっていました。自宅の近くにも漢方薬局はあり、検討したのですが、

通ってみよう、訪ねてみよう、と思えませんでした。ここではまた治らないだろうな、と。

ちなみに、漢方薬局で漢方を買うと保険非適用になるので非常に高いので、いくら手近でも、気軽に行く気にはなりません。土瓶で煎じたこともありますが、それよりも、薬の種類と、どのようにして治るのかについての指南を求めていました。

そして、保険が適用される皮膚科の多くが、血液検査等をニキビ治療に導入しており、これに無意味を感じる私は(これについては後で書きます)、どうしても門を叩く気にはなれませんでした。

そうやって調査するうちに、一つのホームページがよくヒットするようになりました。漢方保険医療適用の医院とのこと。ニキビについては記載がなかったのですが、「漢方」と漢方薬について検索するうちにヒットしたのだと思います。SEO対策をかなりやられているのでしょうか、上位ヒット多く、いまだに探すのが簡単です。

ここのお医者さんは、ちょっと変わった経歴の持ち主で(海外経験あり、ミュージシャンでもある)私にとっては、ちょっと身近に感じられる存在でした。それだけでなく(むしろこっちが本題)総合診療のご経験者で、かつ、西洋医学の限界を知っているようでした。

HPによれば、以下のような方のための病院だとのこと。いくつかピックアップします。

・西洋医学だけの医療に疑問や不安を感じている方

・西洋医学の検査や治療を受けているが、原因がはっきりせず「気のせいですね」や「歳のせいですね」と言われている方

そして、

・同じ薬を飲み続けているが、薬をやめられる目処が全くたっていない方

これは、私だ、と思いました。

また、

不要な検査はしません

その代わり、東洋医学のもともとの診療方法、問診・舌診・脈診で「一人一人時間をかけてゆっくり診察できる医療を実現させたい」とのことでした。

さらには、ここの医院では、中医学を行なっているため、和漢よりは漢方薬の量が多くなるとのこと、これも期待できるものでした。日本の漢方の量の少なさに中国の漢方のお医者さんは驚く、とどこかで読んだ記憶があります。また、効かない場合は量を増やすと聞くことがある、とどこかのお医者さんがネットのインタビューかコラムで語っていました。

その時、初診は一ヶ月待ち。HPのガイダンスを読み、予約を入れました。

続く